成形性と高い耐傷付性を実現した
FLG-HFG05マットクリアーのご紹介
自動車メーターの開発・製造のご担当者様にお知らせです!
柔軟性と硬度を最適にバランスすることで、成形性と高い耐傷付性(傷耐性·耐擦傷性)を実現したFLG-HF G05 マットクリアーをご紹介致します。
1. 柔軟性と硬度の最適なバランスを実現したFLG-HF G05 マットクリアー
1. 成形と美しいマット仕上がりの両立
一般的にマットクリアーを成形すると、塗膜の伸びによりマット仕上がりの維持が難しくなります。具体的には、塗膜の伸びによる光沢(てかりやぎらつき)や逆に塗膜が伸びずに白濁などが発生することがあります。
しかし、このFLG-HF G05 マットクリアーは、優れた柔軟性のバランスにより、成形後も光沢や白濁を発生させず、ノングレアの美しいマット仕上がりを維持します。
2. マット仕上がりと耐傷付性を両立し、製造工程の簡素化に貢献
また、マットクリアーはその性質上耐傷付性が弱く、
製造工程において傷防止のために保護ラミネートの付与などの保護工程が必要となっていました。
しかし、FLG-HF G05 マットクリアーの塗膜は、柔軟性と硬度の最適なバランスにより、既に優れた耐傷付性が付与されています。(引っ掻き硬度は、4H。)
そのため、保護工程の簡素化が可能となり、コスト削減も期待できます。
この優れた耐傷付性と上記の成形性は、自動車メーターなどの視認性が重要な製品において力を発揮致します。
2. FLG-HF G05 マットクリアーの事例紹介
1. スモーク(赤マスク黒)の自動車メーター
スモーク(赤マスク黒)仕上げの自動車メーターの事例です。スモーク仕上げと耐傷付性が両立されています。
2. 成形後の自動車メーター
マットクリアーを印刷した自動車メーターを成形した事例です。成形後もきれいなマットを維持されていることがご確認いただけます。
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