製品概要
XGワニス 3/1000はアクリル系蒸発乾燥タイプの1液硬化型のクリアーです。
簡便に使用できる、塩ビステッカー用のオーバーコートクリアーとして開発されました。
- 機能型インキセレクター
用途
- 塩ビステッカー用のオーバーコートクリアー
- VK、VGインキのオーバーコートクリアー
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自動車・バイク
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家電(IoT)
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スマホ・タブレット・スマートウォッチ
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センサー
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ゲーム
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その他
特長・機能
- 塩ビステッカーへの接着性に優れています。
- 硬度と柔らかさのバランスが良く、各種の耐性に優れています。
- 光沢があり、耐ガソリン性に優れています。
基材
- 塩ビシート
- 塩ビ
希釈
- M-002溶剤(標準) 希釈15~30%
推奨洗浄剤
- スクリーン洗剤L2
メッシュ
- T-180~225メッシュ (T-200のとき、印刷面積は約35~45m2/kg)
乾燥
- 60℃ 30~60分
- ※十分な乾燥を行ってください。 60℃ 1時間の乾燥後、1時間程ラックに放置後、取り込み積み重ねて下さい。 アプリケーションテープは、60℃ 1時間の乾燥後、すぐに貼り付けることもできます。
注意
- 製品化前の確認:原反・工程・印刷・乾燥条件の違いにより接着性、耐性が変化する事があります。量産印刷前には必ず接着性や耐性を確認して下さい。
- インキの品質安全期間:未開封で製造日より24か月
消防法
- 危険物第四類第二石油類、危険等級Ⅲ級
安全な取り扱い
- 皮膚や目を保護するために、安全手袋や保護眼鏡をご使用下さい。インキが皮膚に付着した場合は、石鹸などで十分に洗い流して下さい。また、目に入った場合は水(または微温水)で十分に洗眼した後、医師の診断を受けて下さい。
- 使用後は、容器を完全に密閉し冷暗所に保管して下さい。
- SDSを用意しております。本製品を取り扱う前にSDSをご請求頂き、ご理解の上使用者の責任においてお取り扱い下さい。
耐性
試験項目 | 試験条件 | 試験結果 |
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耐熱性 | JISK5600-6-3 ISO 3248: 80℃ 、 168時間 塗膜の外観変化と剥離の有無 | 異常無し |
耐温水性 | JIS K5600-6-2、 40℃温水 168 時間浸漬、 塗膜の外観変化と剥離の有無 | 異常無し |
耐湿潤冷熱繰り返し性 | JIS K5600-7-4 3 サイクル:80℃(4.5H)~20℃(0.5H)~-30℃(4H)~20℃(0.5H) ~50℃ 95%RH(14H)~20℃(0.5H) 塗膜の外観変化と剥離の有無 | 異常無し |
耐煮沸性 | 煮沸水道水中に 5分間浸漬 、 塗膜の外観変化、原反からの剥がれの有無 | 異常無し |
耐油性 | 白灯油 1時間 、塗膜の外観変化 | 異常無し |
耐ウインドー・ウォッシャー性 | ウインドー・ウォッシャー液 1時間 浸漬、塗膜の外観変化、原反からの剥がれの有無 | 異常無し |
耐ワックス・リムーバー性 | ワックス・リムーバー液 1時間 浸漬、塗膜の外観変化、原反からの剥がれの有無 | 異常無し |
耐ガソリン性 | ガソリン 1時間 浸漬、塗膜の外観変化、原反からの剥がれの有無 | 異常無し |
耐摩擦性 | 学振型摩擦試験機 、 カナキン 3号綿布 、荷重 1kg 50回での色落ちの有無 | 異常無し |
耐摩耗性 | JIS K5600-5-9 ISO7784-2(磨耗輪法 )、1kgの荷重 、 CS17摩耗輪 100回素 地の露出 | 異常無し |
熱収縮性 | 100mm×100mmの印刷物を 70℃ 48時間後の寸法変化 : ≦0.1% | 異常無し |
促進耐候性(カーボンアーク) | JIS K5400 9.8.1 サンシャイン(カーボンアーク)ウエザーメータ:ブラックパネル温度 63+/-3℃:降雨 18 分/120 分、変褪色、剥離の有無 | (800-1000h)異常無し |
屋外曝露耐候性 | JISK5600-7-6、東京での曝露 変褪色 、剥離の有無 | (1年)異常無し |
試験条件
- 試験条件 【XGワニス3/1000】 【M-002溶剤 15%】 【T-180】 【60℃ 60分】【原反:塩ビステッカー:ハイエスカル5010 白】 【VK-911 墨、391藍、シルバーの各インキ印刷物の上にオーバーコートしてテスト】
- 上記耐性試験結果は、弊社における測定結果であり保証値ではありません。
- 本カタログに記載されている情報は、予告なく変更する場合が有ります。
よくある質問
FAQ
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スクリーン印刷とは何ですか?
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スクリーン印刷とは、孔版印刷の一種で、「パターン支持材として紗を用い、その上に作られた版画像を通してスクリーン印刷インキを被印刷体に転移させ画像複製を行う技術の総称」とされています。
被写体については、空気と水以外の物すべてに印刷が可能であるとされています。もちろん、平面だけでなく、曲面、特殊形状、成形品にも印刷が可能です。