製品概要
UV BULインキはBlu-ray DISCのレーベル印刷に対応したUV硬化型スクリーンインキです。難接着素材である金属処理膜への接着が良く、低収縮性でDISCの反りが非常に小さい設計となっております。また、表面硬度が高く耐久性に優れております。
- UV型インキセレクター
用途
- Blu-ray DISCのレーベル印刷、金属処理膜、または無機膜原反への印刷
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自動車・バイク
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家電(IoT)
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スマホ・タブレット・スマートウォッチ
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センサー
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ゲーム
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その他
特長・機能
- 金属処理膜、または無機膜への接着に優れています。
- 極めて低収縮のインキである為、Blu-ray DISCへの印刷に適しています。
- CD印刷機による高速印刷に適しています。
- 形成した塗膜は高表面硬度で、耐摩耗性、耐アルコール性にも優れています。
- 低臭性・低皮膚刺激性で、安心してご使用頂けます。
- 多色設定
基材
- Blu-ray DISCのレーベル(印刷面が金属処理膜、または無機膜であること)
- 金属処理膜、または無機膜原反
希釈
- 希釈なし (希釈が必要な場合:RE-804レジューサー 5%以内)
補助剤
- UV 腰切剤 2%以内 (粘度を上げたい場合、腰を切りたい場合)
推奨洗浄剤
- スクリーン洗剤 L2
- 危険性の低いグリコールエーテル系による機械洗浄にも対応可能 (グリコールエーテル系による洗浄は、版の乳剤の種類により不適応の場合があります。必ず事前にご試験下さい。)
メッシュ
- T-350メッシュ (印刷面積は50~60m2/kg)
乾燥/硬化
- 積算光量約430mJ/cm2、照度430mW/cm2 (アイグラフィックス社光量計)
- ディスク印刷機の場合の目安:タクトスピード1.4s、140W/cm
設定色
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000メジウム
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011マットベース
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052黄
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162紅
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277赤黄
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391藍
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525朱
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582牡丹
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616白
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797草
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821紫
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911墨
注意
- 製品化前の接着性確認:原反、工程、印刷によって接着性が変化することがありますので、量産印刷前には、必ず接着性を確認して下さい。
- インキの品質安全期間 :出荷日より12か月は安定です。
消防法
- 危険物 第四類 第三石油類 危険物等級Ⅲ級
安全な取り扱い
- 皮膚や目を保護するために、安全手袋や保護眼鏡をご使用下さい。もし、インキが皮膚に付着した場合は、石鹸などで十分に洗い流して下さい。また、目に入った場合は水(または微温水)で十分に洗眼した後、医師の診断を受けて下さい。
- 使用後は、容器を完全に密閉し冷暗所に保管して下さい。
- SDSを用意しております。本製品を取り扱う前にSDSをご請求頂き、ご理解の上使用者の責任において取り扱い下さい。
耐性
試験項目 | 試験条件 | 試験結果 |
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接着性 | JIS K 5600-5-6(クロスカット法)セロハンテープ剥離 | 0(剥離無し) |
耐冷熱サイクル性 | 10 サイクル、-20℃(0.5h)~70℃(0.5h) 塗膜の外観変化と剥離の有無 | 異常無し |
耐水性 | 水道水 30 分浸漬、塗膜の外観変化とクロスカット剥離の有無 | 異常無し |
耐湿性 | 60℃ 80%RH 96 時間、塗膜の外観変化と剥離の有無 | 異常無し |
耐アルコール性 | 摩擦試験機、ガーゼに 80%エタノール含浸、荷重 800g 15 回での剥離の有無(速度 1 往復/2sec) | 異常無し |
耐洗剤性 | 5%中性洗剤 60℃ 24 時間浸漬、塗膜の外観変化と剥離の有無 | 異常無し |
耐塩水性 | 5%食塩水 50℃ 95%RH 24 時間、塗膜の外観変化と剥離の有無 | 異常無し |
耐人工汗液 | 50℃ 95%RH 24 時間浸漬、塗膜の外観変化と剥離の有無 | 異常無し |
鉛筆硬度 | 荷重 500g で塗膜が傷の付かない硬度 | F |
消しゴム摩耗 | 消しゴム試験機、500g荷重にて 100 往復後の塗膜状態 | 異常無し |
反り試験 | 80℃ 90%RH 96 時間後の CD 印刷物の反り変化 | チルト角0.3以内 |
試験条件
- 試験条件 【140W/cm メタルハライドランプ1灯 タクトスピード1.4秒 (43枚/分)】【T-350】 【原反:Blu-ray DISC】
- 上記耐性試験結果は、弊社における測定結果であり、保証値ではありません。
- 本カタログに記載されている情報は、予告なく変更する場合が有ります。
よくある質問
FAQ
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スクリーン印刷とは何ですか?
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スクリーン印刷とは、孔版印刷の一種で、「パターン支持材として紗を用い、その上に作られた版画像を通してスクリーン印刷インキを被印刷体に転移させ画像複製を行う技術の総称」とされています。
被写体については、空気と水以外の物すべてに印刷が可能であるとされています。もちろん、平面だけでなく、曲面、特殊形状、成形品にも印刷が可能です。
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