射出成形
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今まで接着していたのに、急にはく離が発生します。どうすればよいのでしょうか?
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今まで接着していたのに、急にはく離が発生します。どうすればよいのでしょうか?
以下のポイントをチェックしてください。
①塗膜の膜厚
・バインダー層の膜厚が低いと密着が弱くなる傾向があります。
②塗膜の乾燥条件
・充分に乾燥していないと、塗膜の強度が弱くなり、凝集破壊が発生します。
③インキ及びバインダーに消泡剤などの添加剤を入れていないか?
・消泡剤等の添加剤を入れた場合、樹脂との密着が悪くなる傾向があります。 -
樹脂と塗膜が剥がれてしまいました。どうすれば良いですか?
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樹脂とインキ塗膜、原反が適応していない可能性があります。弊社営業に御一報ください。
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塗膜と樹脂を無理にはがした時、はく離面を見ると、片面にインキが残る場合と、両面にインキが残る場合があります。これは何故ですか?
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インキが原反面のみに残る場合は、成形樹脂との密着が悪く、成形樹脂面に残る場合は、インキが原反に密着していない「界面はく離」の状態です。
また、原反面と樹脂面にインキが残っている場合は、原反、樹脂への密着は良好だが、塗膜自身に破壊が起きている「凝集破壊」の状態です。