鏡面性に影響する印刷条件に関する情報は何ですか?

印刷条件では特に印圧・ドクター圧が重要になります。ミラーインキはアルミ顔料が配向する事で鏡面性、隠蔽性が得られます。 よって、アルミ顔料を配向させる為に、印圧・ドクター圧を一般のソリットインキより強めに設定して下さい。

膜厚が高くなる(3μ以上)とアルミ間での層間剥離を起こす事があります。 更に、鏡面性が低下し、ムラの原因にもなります。 隠蔽性に関しては、膜厚が高くなれば隠蔽性は良くなりますが、アルミ顔料がしっかり配向していれば、膜厚が薄くても隠蔽性が得られます。

1-2.スクリーン版、1-3.スキージ及び2-2.乾燥条件、2-3.印刷条件に記載している推奨条件によって、安定した品質(鏡面性・隠蔽性)の印刷物を印刷する事が出来ます。

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