FIM/IMDで商品に更なる高付加価値化を!
FIM/IMDで商品に更なる高付加価値化(3)
今回は「FIM/IMD」と「様々な印刷方法」を組み合わせ、デザインの可能性を高めた事例をご紹介します。
「FIM/IMD」は塗装では表しきれない表現も可能な、新しい加飾方法(塗装代替)です。
注)FIM/IMDとは...
FIMは“Film Insert Molding”の略、IMDは“In-MoldDecoration”の略で、どちらも「スクリーン印刷」されたフィルムを金型内に挿入し、一体成形を行い最終製品を作る方式を指します。
漆黒の高級感
光沢のある深い黒が、商品を一段と上品に引き立てます。艶やかな加飾は漆塗りのような高級感を表現することができます。
FIMによる加飾でデザインの可能性を広げる
【細線】
成形印刷でしかできないきめの細かい表現が可能です。塗装では表しきれない繊細さは、複雑な模様や柄を表現し、理想のデザインを実現できます。
【カラー分解】
印刷により、濃淡の段階的な推移を自由に表現できます。階調の変化やぼかしは奥行きのある立体的なイメージを仕上げます。また、複数の色を重ねることで、幅の広い加飾が可能です。
【更なるバリエーション】
豊富なカラー設定がデザインの可能性を広げます。組み合わせる色の工夫次第で、様々な雰囲気を作り出すことができ、商品にバリエーションを出すことができます。