FIM/IMDで商品に更なる高付加価値化を!
FIM/IMDで商品に更なる高付加価値化(1)
FIM/IMDで商品に更なる高付加価値化(その1)
FIM/IMDにより塗装など他の工法では出来ない新しい表現が実現できるようになります。
ここでは、「光透過機能」の利用による商品の更なる魅力向上をテーマにご紹介します。
注)FIM/IMDとは…
FIMは”Film Insert Molding”の略、IMDは”In-Mold Decoration”の略で、どちらも「スクリーン印刷」されたフィルムを金型内に挿入し、一体成形を行い最終製品を作る方式を指します。
1. 「光」透過機能を利用した新しい表現
IR・可視光の透過など、波長を特定して透過光を制御するインキをFIMで利用することで、今までに無い表現が可能となります。
2. 「光」透過機能の利用でデザインのバリエーションは無限大!
IR・可視光の透過機能を利用してデザインのバリエーションを広げた例をご紹介します。
「IR透過」機能によりIR受光部が商品から消える!
IR透過機能を持つインキを使用することで今まで商品のデザイン上の制約となっていた受光部が見えないシームレス(継ぎ目の無い)デザインが実現できます。
⇒ メタリックインキと組み合わせる事で、IR受光部を隠す事が出来ます。
隠し印刷により驚きの表現を実現
外観は全く変えずデザインに一体感を持たせる事が出来、さらにバックライトを透過させた時に光を透過する筐体を作成する事が可能です。
「色」による演出バリエーションとの組み合わせ
さらに、透過する光に「色」のバリエーションを組み合わせることも可能です。これによりバックライトを使用できる商品の「光」と「色」の演出バリエーションは無限大に広がります。