》採用情報TOP 》メッセージ 》研究職:吉田 旦人


正直なところあまり記憶にありませんが、入社当時は毎日緊張していた事を覚えています。早く成長し成果を出したいという気持ちがあったと思います。入社前に社員と交流する機会があったため、ギャップはあまり感じませんでした。

主に2つのテーマに取り組んでいます。1つは微細でも広域面積でも様々なパターンを忠実にかつ、安定的に印刷できるインキの開発で、現在帝国インキが最も注力しているテーマの1つになります。インキメーカーとしての技術を最大限に活かして、従来インキでは達成不可能であった様々な印刷を可能にしています。もう1つは家電や自動車部品向けの成形用インキの開発を行なっています。高分子化学や硬化反応に関する知見を基に、必要とされる塗膜性能をどのように発現させるかの研究です。

入社直後からスクリーンインキの材料、設計思想、製造について学び、新しいことを修得する楽しさを感じていました。特にやりがいを感じたのは入社2年目に開発したインキが採用となり、実際の製品として市場に出た時です。自分の仕事と社会の結びつきを強く感じることができました。また、お客様の困りごとをインキによって解決することの面白みも感じました。

自分にとって仕事とは、お金を稼ぐ手段であるとともに、技術者、研究者として社会への価値提供を行うことだと思っています。 研究職を希望する学生にとっては、仕事は単にお金を稼ぐための手段ではないはずです。どの分野で何についての専門家になり、どうやって社会に貢献するかを考えて、仕事を選ぶと良いと思います。




吉田さんは一つの物事に集中し、熟慮して答えを出す研究者らしい性格です。そのため、難しい課題であるほど、持ち前の粘り強い思考力で新しいアイディアを出してくれます。一方で企業の研究者は時間との勝負であり、行動力を求められます。吉田さんには思考力と行動力を兼ね備えた研究者になり、帝国インキの次世代を担う人材に成長していただきたいと思います。
(上司のKさん)