製品名: XGL-HFスクリーンインキ (ガラス専用 高精彩スクリーンインキ)

高品位・高精細インキはベタと微細パターンを忠実に再現できるインキであり、線幅100µmの細線を非常に高い精度(ダレ幅:8µm以内(片側)、116µm以内(線幅))で安定的に印刷できるインキです。また、優れた印刷安定性と再印刷性があり、洗浄回数の削減が期待できます。

XGL-HFインキは二液反応型ガラス用スクリーンインキです。ガラス印刷に欠かせない印刷安定性、接着性、耐性がとても優れています。

■ 用途

  • ガラスへの印刷

■ 特徴

  • 100µm幅の細線やドット等、非常に高い精度の印刷が可能です。
  • 原材料にハロゲン(塩素Cl、臭素Br)化合物を意図的に使用しておりません。 (Cl≤900ppm, Br≤900ppm, Cl+Br≤1500ppm)
  • ガラスへの優れた接着性と各種耐性を持つため、幅広く応用できます。

■ 稀釈/補強剤混合/洗浄

  • 消泡剤などが経時で分離する事があります。ご使用前にインキを十分撹拌してからご使用下さい。
  • インキ100部に対し、XGL-HFガラス用補強剤を0.5部 添加し、均一に混合してからご使用下さい。
  • インキのポットライフ(可使時間)は、25℃で使用した場合に5時間程度です。ポットライフを過ぎた場合でもインキのゲル化は起こりませんが、接着や耐性の劣化、印刷時に発泡が生じる等、インキとしての性能を十分に発揮する事が出来ません。使用する分だけを調合して下さい。
  • 稀釈を必要とせずに印刷出来ます。 稀釈が必要な場合はXZ-705溶剤を5%以内で添加して下さい。
  • 印刷版の洗浄にはスクリーン洗剤(XN)をご使用ください。
  • 消泡、レベリングの向上にXSM-40消泡剤を1%まで添加できます。

■ 印刷

  • 印刷条件につきましては印刷仕様書をご確認ください。
  • 350メッシュでのインキ使用量は939NC墨で約80m2/kgです。 (膜厚5 µmのときの計算値)

■ 乾燥/硬化

  • 必ず150℃ 30分以上の乾燥を行ってください。接着性をはじめ、諸耐性を持たせる為に必要となります。
  • 重ね印刷を行う場合は80℃10分乾燥させ、タックフリーにした後、他の色を重ねて下さい。最後の色の印刷終了後に最終乾燥として150℃ 30分以上の乾燥を行ってください。

■ 設定色

HF001ビクトリア HF239青黄 HF589牡丹 HF939NC墨
HF169紅 HF399藍 HF679白  
HF189赤 HF529朱 HF829紫  

■ 危険物表示

  • 危険物第四類第三石油類

■ 注意

  • インキの品質保証期間:製造日より12ヶ月です。
  • 試作での試験を十分に行い、条件を適切に設定してから、御使用下さい。

■ 安全な取り扱い

  • 皮膚や目を保護するために、安全手袋や保護眼鏡をご使用下さい。インキが皮膚に付着した場合は、石鹸などで十分に洗い流して下さい。また、目に入った場合は水(または微温水)で十分に洗眼した後、医師の診断を受けて下さい。
  • 使用後は、容器を完全に密閉し冷暗所に保管して下さい。
  • SDSを用意しております。本製品を取り扱う前にSDSをご請求頂き、ご理解の上使用者の責任においてお取り扱い下さい。

■ 耐性

試験項目 試 験 条 件 試験結果

接着性

JIS K 5600-5-6:ISO2409(クロスカット法),1mm幅で6×6、セロハンテープ剥離

剥離なし

引っ掻き硬度

JIS K 5600-5-4:ISO15184(鉛筆法),荷重750gで塗膜に傷が付かない硬度

4H

耐熱性

180℃、3時間、塗膜の外観変化と剥離の有無

異常なし

耐温水性

60℃温水、72時間浸漬、塗膜の外観変化と剥離の有無

異常なし

耐高温高湿性

60℃95%RH、168時間、塗膜の外観変化と剥離の有無

異常なし

耐沸騰水性

98℃沸騰水、24時間浸漬、塗膜の外観変化と剥離の有無

異常なし

耐摩擦性

学振型摩擦試験機、荷重500g、 500回での色落ちの有無

異常なし

促進耐光性

フェードメータ: ブラックパネル温度63+/-3℃: 1000 時間、変褪色、剥離の有無

異常なし

促進耐侯性

サンシャインウェザ-メータ:ブラックパネル温度63+/-3℃:降雨 18 分/120 分 1000 時間、変褪色、剥離の有無

異常なし

■試験条件

  • 使用インキ :XGL-HF 939 NC 墨
  • 使用・乾燥 :350メッシュ、XGL-HFガラス用補強剤 0.5%添加、150℃-30分
  • 使用原反 :ガラス板
  • 上記試験結果は当社での試験結果であり、保証値ではありません。
改訂:2017.04.13