製品名 : MRX スクリーンインキ (イソホロンフリー、二液反応型スクリーンインキ)

製品概要

MRXインキはベンゼン、トルエン、キシレン、イソホロン等の環境負荷物質を含まない環境に優しい溶剤二液型のスクリーンインキです。ゲーム機やオーディオ製品の表示板、携帯電話の液晶画面などに幅広く使用されているハードコート処理された透明なプラスチック板に優れた接着性を持ち、且つ切削加工などの後加工性に優れ、携帯から大画面ディスプレイまで、広い範囲での加飾印刷に適しています。

■ 特徴

[ 環境にやさしい ]
ベンゼン、トルエン、キシレン、イソホロン等の環境負荷物質を使用しておりません。
[ 抜群の接着性 ]
ハードコート処理シートに優れた接着性があります。
[ 後加工性に優れる ]
切削加工などの後加工性に優れております。

■ 用途

携帯電話、オーディオ製品、ゲーム機など画面の窓用印刷
ハードコート処理されたアクリル板、PC板など
(テクニカルレポート No.131)
MRX_j01.gif

■ 設定色

000 メジウム 177 赤 277 赤黄 611 コンク白
001 ビクトリア182 赤 294 黄 791 草
037 群青221 黄 391 藍 821 紫
121 紅230 青黄 577 朱 912 墨
161 紅246 青黄 581牡丹

ご用命に応じて機能性インキ、メタリック、パール色などの調色も可能です。

■ 消防法・危険物表示

危険物第四類第二石油類
▲このページのトップへ

使用方法

■ 稀釈/硬化剤混合/洗浄

消泡剤などが経時で分離する事があります。ご使用前にインキを十分に撹拌して下さい。
稀釈溶剤は、Z-004溶剤(超遅乾) 15〜20%の稀釈が適しております、印刷条件によりG-001溶剤(速乾)、G-002溶剤(標準)、G-003溶剤(遅乾)も使用できます。硬化性、接着性、その他に悪影響を及ぼすので、他の溶剤は使用しないようにして下さい。
硬化剤の添加はインキ100部に対して210硬化剤5部(重量%)(000メジウムの場合は6部(重量%))を添加し良く混合して使用して下さい(ポットライフは約8時間)。
硬化性を高めたい場合106硬化剤の使用が可能です(ポットライフ約3時間)。インキ100部に対して106硬化剤10部(重量%)(000メジウムの場合は11部(重量%))を添加してください。
硬化剤を混合したインキはポットライフが過ぎるとゲル化してきます。使用出来ません。
版などの洗浄には、当社のスクリーン洗剤(N)をご使用下さい。

■ 添加剤

[ SM-40消泡剤 ]
印刷の条件等による発泡やハジキが生じる場合、又レベリング性を向上したい場合は2%以内を目処に添加して下さい。
[ 腰切剤 ]
増粘させたい場合は1〜2%以内を添加し、良く撹拌してから使用してください。

■ 印刷

180〜300メッシュでの印刷が可能です。
250メッシュにおいてのインキの使用量は、約30〜50m2/kgです。

■ 乾燥/硬化

室温での指触乾燥時間は20〜30分です。加熱乾燥は80℃30分で硬化します。
インキの乾燥と接着性は、@乾燥温度、A乾燥時間、B原反の種類、グレード、C原反の処理度などに影響されます、最適な乾燥条件を選んで下さい。
乾燥が不十分だと、ブロッキングの恐れがあります。十分な加熱乾燥を行い、耐性などを確認した上印刷物を積み重ねて下さい。

■ 留意事項

インキの品質安全期間:出荷日より1年は安定です。
製品化前の確認:原反、工程、印刷、乾燥条件の違いにより接着性、耐性が変化することがあります。量産印刷前には、必ず接着性、耐性などを確認して下さい。
▲このページのトップへ

耐性/ 物性

■ 耐性

試験項目 試験条件 試験結果
接着性 JIS K 5600-5-6(クロスカット法),1mm幅で6×6、セロハンテープ剥離 0 (剥離無し)
引っ掻き硬度 JIS K 5600-5-4(鉛筆法)、荷重750gで塗膜が傷の付かない硬度 3H
爪耐性 爪剥離試験 剥離無し
耐熱性 80℃168時間、塗膜の外観と接着性 異常無し
耐温水性 JIS K 5600-6-2.60℃,168時間浸漬、塗膜の外観変化と剥離の有無 異常なし
耐湿性 JIS K 5600-7-2(連続結露法) 50℃,95%RH 168時間、塗膜の外観変化と剥離の有無 異常なし
耐摩擦耗性 学振型摩擦試験機、カナキン3号綿布、500g荷重1000回 異常なし
促進耐候性 (キセノンランプ)ウエザオメータ 600時間 BP温度63+/-3℃ 降雨 18分/120分 変褪色、剥離の有無 僞<5
異常無し
促進耐光性 (カーボンアーク)フェードメータ 1000時間 BP温度63+/-3℃ 変褪色、剥離の有無 僞<2
異常無し

■試験条件

インキ: MRX-912墨、210硬化剤 5%、Z-004溶剤 15%
原反:MR-200 三菱レイヨン(株)製
印刷条件:T-250メッシュ
ボックス乾燥条件:80℃ 30分

■特記事項

上記試験結果は弊社における試験結果であり製品性能を保証するものではありません。
貴社製作品の性能については、実際の製品にてご確認下さい。
さらに詳しい耐性データをご要望の場合は、弊社営業担当までお問い合わせください。
▲このページのトップへ

使用上の注意

■ 安全な取り扱い

SDSを用意しております。本製品を取り扱う前にSDSをご請求頂き、ご理解の上使用者の責任において取り扱いください。
SDSのご請求は、弊社営業担当までお問い合わせください。

■ 応急措置

皮膚や目を保護するために、安全手袋や保護眼鏡をご使用ください。もし、インキが皮膚に付着した場合は、直ぐに石鹸などで十分に洗い流してください。また、目に入った場合は水(または微温水)で十分に洗眼した後、医師の診断を受けてください。

■ 保管方法

容器を完全に密閉し冷暗所に保管してください。
▲このページのトップへ
改訂:2006.09.27
修正:2010.12.17
帝国インキ製造株式会社トップ お問い合わせ:帝国インキ製造株式会社/研究所
TEL:03-3800-6760 FAX:03-3800-6603
E-mail:saletki@teikokuink.com
HomePage:http://www.teikokuink.com/
Copyright (c) 2006-2017 Teikoku Printing Inks Mfg.Co.,Ltd.