製品名 : UV SPS-5200クリアー (紫外線硬化型耐候性クリアー)

製品概要

UV SPS-5200クリアーは紫外線硬化型スクリーン印刷用クリアーです。柔軟、かつ、諸耐性に優れています。高グロスでレベリング性の良いクリアーとなっております。特に耐候性の要求される塩ビステッカーに対しても優れた適応性が有ります。

■ 特徴

幅広い素材に適応
優れた耐候性
伸び・折り曲げ・切断良好
フレキシブルで強靱
優れた硬化性
優れた版上安定性
極めて高グロス・高レベリング
優れた耐溶剤性
オフセット、溶剤型インキ上に接着良好

■ 用途

軟・硬質PVC、PC、紙、種々のオフセット印刷上、弊社VKインキ上。
黄変性を嫌う用途、耐溶剤性、耐薬品性が必要な用途に適します。
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使用方法

■ 稀釈/洗浄

一般には稀釈なしでご使用下さい。但し高速印刷の場合、稀釈剤にて粘度を下げる事により、印刷適性が増します。
稀釈が必要な場合、RE-804レジューサーを5%以内で添加して下さい。
版の洗浄には弊社「スクリーン洗剤N」をご使用下さい。稀釈剤による洗浄はできません。

■ 印刷

十分に攪拌した後にご使用ください。
版は、250〜420メッシュのモノフィラメントスクリーン版が適します。
このときのインキの使用量は、60〜90m2/kgが期待できます。

■ 添加剤

[ SM-278 消泡剤 ]
印刷の条件などにより、発泡やハジキが生じる場合は、1%以内で添加して下さい。但し箔の接着性が低下する場合がありますので、事前に箔押しをしてご確認下さい。
[ SM-301 レベリング剤 ]
表面のレベリングの改良が必要な場合、1%以内で添加して下さい。

■ 乾燥/硬化

UV SPS-5200クリアーの硬化と接着性は、(1)下地インキの色、(2)印刷膜厚、(3)原反の種類、グレード、色、(4)重ね印刷、(5)紫外線ランプの種類と照射条件、(6)原反の処理度などに影響されます。
弊社では、80W/cmメタルハライドランプ2灯、ランプ高さ15cm、ベルトスピード8〜15cm/分を目安にしています。 この時の積算光量は約180〜300mJ/cm2、ピーク強度は225mW/cm2です。

■ 留意事項

インキの品質安全期間:出荷日より1年間は安定です。製品化前の接着性確認:原反,工程,印刷によって接着性が変化することがありますので、量産印刷前には、必ず接着性を確認して下さい。
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耐性/ 物性

■ 耐性

項目 内容 評価
耐熱性 80℃ 72hr後自然放置1hrにての塗膜外観、接着性および寸法変化 異常なし
耐温水性 50℃温水72hr後、自然放置1hrにての塗膜外観、接着性および寸法変化 異常なし
耐沸騰水性 98℃ 5分後の塗膜の状態 異常なし
冷熱サイクル 80℃4hr→25℃1hr→-20℃4hr→25℃1hr 10サイクル後の塗膜外観および接着性 異常なし
鉛筆硬度 JIS K-5400 H〜2H
打ち抜き性 パンチおよび押し切りで切断し、その節断面を観察 異常なし
延び性 テンシロンSTM引張り試験機15mm×100mmのシートを引っ張り試験 30%
屈曲性 屈曲試験機180度折り曲げで塗膜にひび割れが発生しない条件 φ2mm 以下
耐酸性 5%塩酸水溶液に7hr浸漬後の塗膜外観および接着性(25℃) 異常なし
耐アルカリ性 5%NaOH水溶液に7hr浸漬後の塗膜外観および接着性(25℃) 異常なし
耐ガソリン性 ハイオクガソリンをカナキン3号にしみ込ませ500g荷重で学振100往復後の塗膜状態 異常なし
耐アルコール性 エタノールをカナキン3号にしみ込ませ500g荷重で学振200往復後の塗膜状態 異常なし
耐溶剤性 酢酸エチルをカナキン3号にしみ込ませ500g荷重で学振10往復後の塗膜状態 異常なし
耐摩擦性 カナキン3号500g荷重にて学振1000往復後の塗膜状態 異常なし
ブロッキング性 200g/cm2荷重、60℃ 100hr印刷面あわせブロッキングテスト 異常なし
耐候性 ウエザォメーター耐候性試験機 2000hr 異常なし
耐光性 フェドメーター耐光性試験機 1000hr 異常なし

■試験条件

原反:塩ビステッカー上にVKインキを印刷しオーバーコート
印刷条件:T-300
硬化条件:80W/cm メタハラ2灯 15cm高さ ベルトスピード8m/分

■特記事項

上記試験結果は弊社における試験結果であり製品性能を保証するものではありません。
貴社製作品の性能については、実際の製品にてご確認下さい。
さらに詳しい耐性データをご要望の場合は、弊社営業担当までお問い合わせください。
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使用上の注意

■ 安全な取り扱い

SDSを用意しております。本製品を取り扱う前にSDSをご請求頂き、ご理解の上使用者の責任において取り扱いください。
SDSのご請求は、弊社営業担当までお問い合わせください。

■ 応急措置

皮膚や目を保護するために、安全手袋や保護眼鏡をご使用ください。もし、インキが皮膚に付着した場合は、直ぐに石鹸などで十分に洗い流してください。また、目に入った場合は水(または微温水)で十分に洗眼した後、医師の診断を受けてください。

■ 保管方法

容器を完全に密閉し冷暗所に保管してください。
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改訂:2006.10.1
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