製品名 : UV FILスクリーンインキ(紫外線硬化型インキ)

製品概要

UV FILインキは、紫外線硬化型スクリーンインキです。極めて柔軟で、且つ、諸耐性に優れています。柔軟性のある素材に対して抜群の適応性を有しているインキです。

■ 特徴

柔軟性の素材に幅広い適応性
優れた耐溶剤性
耐候性良好
フレキシブルで強靭
低臭性・低皮膚刺激性
優れた硬化性
優れた版上安定性

■ 用途

軟・硬質PVC,塩ビステッカー,処理PET(HP-7,SP-7),紙

■ 設定色

000メジウム 177赤 263赤黄 611白 052TCイエロー
011マットベース 182赤 271青黄 616白 135TCマゼンタ
037群青 190金赤 277赤黄791草 215TCシアン
160紅 221黄 391藍 821紫 915TCブラック
163赤   581牡丹 911墨  
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使用方法

■ 稀釈/洗浄

一般には稀釈なしでご使用下さい。但し高速印刷の場合、稀釈剤にて粘度を下げることにより、印刷適性が増します。
稀釈が必要な場合、RE-801またはRE-802レジューサーにより稀釈できます。
RE-801:硬化促進タイプの稀釈剤(10%以内でご使用ください。)
RE-802:標準タイプの稀釈剤で通常はこちらをご使用ください。(10%以内)
版の洗浄には弊社「スクリーン洗剤N」をご使用下さい。稀釈剤による洗浄はできません。

■ 添加剤

[ SM-269 消泡剤 ]
印刷の条件などにより、発泡やハジキが生じる場合は、1%以内で添加して下さい。
[ SM-301レベリング剤 ]
表面のレベリングの改良が必要な場合、1%以内で添加して下さい。

■ 印刷

十分に攪拌した後にご使用ください。
版は、300〜420メッシュのモノフィラメントスクリーン版が適します。
このときのインキの使用量は、60〜90m2/kgが期待できます。

■ 乾燥/硬化

UV FILインキの硬化と接着性は、(1)下地インキの色、(2)印刷膜厚、(3)原反の種類、グレード、(4)重ね印刷、(5)紫外線ランプの種類と照射条件、(6)原反の処理度などに影響されます。
弊社では、80W/cmメタルハライドランプ2灯、ランプ高さ15cm、ベルトスピード10〜15m/分を目安にしています。 この時の積算光量は約180〜240mJ/cm2、ピーク強度は225mW/cm2です。

■ 留意事項

インキの品質安全期間:出荷日より1年は安定です。
製品化前の接着性確認:原反,工程,印刷によって接着性が変化することがありますので、量産印刷前には、必ず接着性を確認して下さい。
CD,CD-Rなどの光ディスクのパッケージの中に入れる印刷物には使用しないで下さい。
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耐性/ 物性

■ 耐性

項目 内容 評価
耐熱性 80℃72hr後自然放置1hrにての塗膜外観、接着性および寸法変化 異常なし
耐水性 水道水240hr(25℃)後、自然放置1hrにての塗膜外観、接着性および寸法変化 異常なし
耐湿性 60℃97%湿度240hr後、自然放置1hrにての塗膜外観、接着性および寸法変化 異常なし
耐温水性 50℃温水72hr後、自然放置1hrにての塗膜外観、接着性および寸法変化 異常なし
耐沸騰水性 98℃ 5分後の塗膜の状態 異常なし
冷熱サイクル 80℃4hr 〜 25℃1hr 〜 -20℃4hr 〜 25℃1hr 10サイクル後の塗膜外観および接着性 異常なし
鉛筆硬度 JIS K-5400 H〜2H
打ち抜き性 パンチおよび押し切りで切断し、その切断部を観察 異常なし
延び性 1.5cm×10cmのシートをテンシロンSTM引張試験機にて引っ張り 10.0→13.5cm
耐酸性 5%塩酸水溶液に24hr浸漬後の塗膜の外観および接着性(25℃) 異常なし
耐アルカリ性 5%水酸化ナトリウム溶液に24hr浸漬後の塗膜外観および接着性(25℃) 表面やや艶引け
耐ガソリン性 ハイオクガソリンに30分浸漬した後の塗膜の外観 異常なし
耐アルコール性 エタノールに30分浸漬した後の塗膜の外観 異常なし
重ね印刷性 5色重ねにおける塗膜の外観及び接着性 異常なし
耐摩擦性 カナキン3号500g荷重にて学振1000往復後の塗膜状態 異常なし
ブロッキング性 200g/cm2荷重、60℃100hr印刷面合せ、ブロッキングテスト 異常なし
耐候性 ウェザォメーター耐候性試験機 600-1200hr

■試験条件

原反:塩ビステッカー
印刷条件:T-350
硬化条件:80W/cm メタハラ2灯 15cm高さ ベルトスピード10m/分

■特記事項

上記試験結果は弊社における試験結果であり製品性能を保証するものではありません。
貴社製作品の性能については、実際の製品にてご確認下さい。
さらに詳しい耐久性データーをご要望の場合は、弊社営業担当までお問い合わせください。 
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使用上の注意

■ 安全な取り扱い

SDSを用意しております。本製品を取り扱う前にSDSをご請求頂き、ご理解の上使用者の責任において取り扱いください。
SDSのご請求は、弊社営業担当までお問い合わせください。

■ 応急措置

皮膚や目を保護するために、安全手袋や保護眼鏡をご使用ください。もし、インキが皮膚に付着した場合は、直ぐに石鹸などで十分に洗い流してください。また、目に入った場合は水(または微温水)で十分に洗眼した後、医師の診断を受けてください。

■ 保管方法

使用後は、容器を完全に密閉し冷暗所に保管してください。
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改訂:2006.10.2
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