製品名 : MIR-9100 ミラーシルバー (ポリカーボネート、処理PET用超光沢インキ)

製品概要

MIR-9100 ミラーシルバーは、従来のミラーシルバーよりも高輝度の鏡面を形成し、高粘度で良好な版上安定性があるスクリーン印刷用インキ(鏡面インキ)です。セロソルブ系溶剤を使用していない為、人体・環境に優しく安全性の高いインキです。
ポリカーボネート、処理PET素材への印刷が可能で、隠蔽性が優れ、銀蒸着フィルムと同等の鏡面形成となります。

■ 特徴

* 今までのミラーインキ(鏡面インキ)では見られない、優れた鏡面形成が出来ます。
* 遮光性に優れたインキで、墨押えでも色相及び光沢の変化はありません。
* 蒸着フィルムのエッチングと同等の仕上がりが印刷で可能となります。必要部に印刷する事で光沢のある鏡面ができ、広範囲な印刷用途に対応する事が出来ます。
* 銀箔と同様な仕上がりとなり、ホットスタンピングの代替としても御使用頂けます。
* 版上安定性が良く高粘度の為、抜き文字や凸文字印刷にも適しています。

■ 用途

*各種ポリカーボネート、処理PET素材への印刷で、家電製品の表示パネル、メンブレンスイッチ、その他の製品への展開が出来ます。

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使用方法

■ 稀釈/洗浄

*基本的に稀釈は不要です、必要な場合にはC-002溶剤を0〜30%の範囲で御使用下さい。
*接着性、鏡面性、その他に悪影響を及ぼすので他の溶剤は使用しないで下さい。
*版などの洗浄は、弊社『スクリーン洗剤N』を御使用下さい。

■ 印刷

*消泡剤などが経時で分離する事があります。御使用前にインキを充分に攪拌して下さい。
*最初に素材に適したインキで意匠印刷を行い、次にミラーインキの印刷を、最後に押え印刷を行って下さい。押え印刷には、『MIBインキ』を御使用下さい。
*ミラーシルバー単体でも素材に接着致しますが、傷防止や光沢度・耐性向上の為にも、必ず押え
インキを御使用下さい。
*膜厚は3μm以下として下さい、膜厚がそれ以上となる場合押えインキとの間で層間剥離を起こす場合があります。
*スキージ硬度は70〜80度、スキージの角度は60〜70°が最適です。
*印刷素材は透明性の良いPCまたは処理PETフィルムが適しており、鏡面効果が良くなります。
*印刷はT-250〜300メッシュで 50℃,30分以上の乾燥が最適です。
*T-250メッシュの印刷でのインキの使用量は、約40〜50m2/kgです。

■ 添加剤

*MIR-9000 メジウムベース
必要に応じて添加して下さい(0〜30%)。樹脂分の増加により接着力を強くする事ができます。但し、添加量と共に鏡面性が徐々に低下致します。(最小添加量5%から効果が得られます)
*MIR-9001 輝度低下剤
必要に応じて添加して下さい(0〜30%)。塗膜を白濁させる事によって、鏡面性を落とす事が出来ます。
*106硬化剤
1%を限度として添加して下さい。PC基材の様に溶剤アタックを受けやすい基材に対して、輝度を低下させる事なく接着力を向上させる事ができます。ハードコートアクリル基材の様に難接着基材に対しても、同様に接着させる事ができます。添加後のポットライフは約4時間です。

■ 乾燥

*加熱乾燥をして下さい。加熱乾燥温度と時間は、50℃で30分以上の乾燥が必要です。

*PCに印刷する場合、塗膜が濡れた状態で60℃以上の熱をかけると、基材が白化する恐れが有り
ます。
*PETに印刷する場合は、乾燥温度による基材の白化の影響は御座いません。但しA-PET等のように特殊な基材はアタックを受けて白化します。

■押えインキ

*押えインキには『MIBインキ』を御使用下さい、以下の設定色が御座います。
000メジウム  001ビクトリア  168紅  178紅  182赤
238青黄    277赤黄      391藍  519朱  581牡丹
611白      791草       821紫  911墨
*MIBインキは調色も承っておりますので、御用命下さい。
*MIBインキの印刷条件は、
刷 版:T-250〜300メッシュ  硬化剤:240硬化剤・10%添加
稀 釈:F-002もしくは003溶剤,10〜20%稀釈  乾 燥:80℃,30分以上 が最適です。
*T-250メッシュででのインキの使用量は、約40m2/kgです。
*硬化剤添加後のポットライフは、約3〜4時間です。

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使用上の注意

■注意

*印刷後はインキ粘度が上昇します。使用した回収インキは未使用インキに加えず、別の容器に移し入れ、C-002溶剤を添加して、未使用インキの粘度まで稀釈して御使用下さい。
*必ず本番印刷事前に鏡面形成の状態確認の予備試験を行って下さい。

■ 危険物

*危険物第四類第二石油類

■ 安全な取り扱い

*皮膚や目を保護する為に、安全手袋や保護眼鏡を御使用下さい。もし、インキが皮膚に付着した
場合は、石鹸などで充分に洗い流して下さい。また、目に入った場合は水(または微温水)で充分に
洗い流した後、医師の診断を受けて下さい。
*使用後は容器を完全に密閉し、冷暗所に保管して下さい。
*SDSを用意しております。本製品を取り扱う前にSDSを御請求頂き御理解の上、使用者の責任において取り扱い下さい。

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改訂:2004.04.08
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