製品名 : MIR-61000ミラーシルバー (ガラス、処理PET用超光沢インキ)

製品概要

MIR-61000ミラーシルバーは、ガラス、処理PET素材に対する印刷適性の優れたスクリーン印刷用ミラーインキです。塩酢ビ系樹脂を使用していない為、人体・環境に優しいインキ設計となっております。

メッキ代替として環境面、コスト面でメリットがあり、タッチパネル製品、家電製品、その他の製品への展開が出来ます。

■ 用途

  • 各種ガラス、処理PET素材への印刷で、ホットスタンプ箔や蒸着フィルム、メッキの代替に適しています。
  • タッチパネル製品のカバーレンズ、家電製品の表示パネル、メンブレンスイッチ、その他の製品への展開が出来ます。

■ 特徴

  • 優れた鏡面成形
    弊社MIR-51000ミラーシルバーと比較して斑のないクリアーな鏡面塗膜を形成することが出来ます。
  • 優れた印刷適性
    弊社MIR-51000ミラーシルバーと比較してチキソ性が高く印刷に適した粘度であり、印刷適性に優れています。抜き文字、凸文字等の印刷パターンにも適しています。
  • 環境に優しい
    メッキのような有害物質や塩酢ビ系樹脂を使用していない為、環境に対する安全性が高い。

使用方法

■ 稀釈/硬化剤混合/洗浄

  • 基本的に希釈は不要です。希釈が必要な場合は、Z-702溶剤(標準)、Z-720溶剤(超遅乾)を10%以内で御使用下さい。印刷条件により、目的に応じた希釈溶剤を御使用下さい。 接着性、鏡面性、その他に悪影響を及ぼすので、他の溶剤は使用しないで下さい。
  • 刷版の洗浄には、スクリ−ン洗剤(N)を使用して下さい。

■ 印刷

  • MIR-61000ミラーシルバーの印刷条件は下記の通りです。
    • 刷版  T-300メッシュ
    • 希釈剤  希釈は必要ありません。そのまま希釈せずに印刷出来ます。
    • 乾燥条件  ガラス:150℃・30分。 処理PET:80℃・30分
    • 添加剤  ガラス:210硬化剤・1%、GLSガラス用補強剤・0.5%。 
       処理PET:添加剤は必要ありません。そのまま印刷出来ます。
  • インキ成分の一部が経時で分離する事があります。御使用前にインキを十分に撹拌して下さい。
  • T-300メッシュで印刷した際のマイレージは、約40m2/kgが目安となります。
  • ミラーインキ単体でも基材に接着しますが、傷防止や光沢、耐性向上の為にも必ず押え印刷を行って下さい。
  • 押えインキは基材によって異なります。基材に合った押えインキを御使用下さい。
  • ミラーインキの膜厚が3μmを超えると、押えインキとの間で層間剥離を起こす場合があります。
  • スキージ硬度は70~75度が最適です。またスキージ角度は70~80度が最適です。
  • スキージ、スクレーパーに傷があると塗膜の外観不良の原因となるので、事前に傷が無い事を確認した後、印刷を行って下さい。

■ 乾燥/硬化

  • 加熱乾燥をして下さい。加熱乾燥温度と時間は基材により異なります。
  • ミラーインキを乾燥しないまま押えインキを印刷し、乾燥させると層間剥離を起こす場合があります。

■ 押えインキ

  • MIR-61000ミラーシルバー単体でも基材に接着しますが、傷防止や光沢度、耐性向上の為にも必 ず押え印刷を行って下さい。 押えインキの推奨インキは基材により異なります。ガラスの場合、『GLS-HFインキシリーズ』、処理PETの場合、『MIX-HFインキシリーズ』になります。
  • 設定色については『GLS-HFインキシリーズ』、『MIX-HFインキシリーズ』のカタログをご参照下さい。 『GLS-HFインキシリーズ』、『MIX-HFインキシリーズ』は調色を承っております。御利用の節は是非ご用命下さい。

使用上の注意

■注意

  • 必ず予備試験を行い、鏡面性と接着性を確認した後、量産を行って下さい。
  • 印刷後はインキ粘度が上昇します。回収したインキを使用する際は事前に印刷物の仕上がり等を確認してからご使用下さい。

■ 消防法表示

  • 危険物第四類第二石油類

■ 安全な取り扱い

  • 皮膚や目を保護するために、安全手袋や保護眼鏡をご使用ください。もしも、インキが皮膚に付着した場合は、石鹸などで十分に洗い流してください。また、目に入った場合は水(または微温水)で十分に洗眼した後、医師の診断を受けて下さい。
  • 使用後は、容器を完全に密閉し冷暗所に保管して下さい。
  • SDSを用意しております。本製品を取り扱う前にSDSをご請求頂き、ご理解の上使用者の責任においてお取り扱いください。
作成:2014.10.24