帝国インキ製造株式会社

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イベント情報

IPF JAPAN 2017 出展レポート

開催概要

IPF JAPAN 2017(国際プラスチックフェア)

「IPF JAPAN 2017(国際プラスチックフェア)」は、プラスチック・ゴムに関する原材料、機械、製品、 リサイクル機器、受託加工などに関する技術が一堂に会する総合技術展です。

当社は、高精彩インキ(高品位・高精細スクリーンインキ)を中心に、 最新の印刷・インキ技術をご紹介致しました。

期 間: 2017.10.24 ~ 10.28
会 場: 幕張メッセ
公式HP: http://www.ipfjapan.jp/

IPF JAPAN 2017

出展内容のご紹介

1. 高精彩インキ(高品位、高精細スクリーンインキ)による高級感を演出する白のご提案

高精彩インキだから実現可能なムラの無い均一で濃厚な美しい白:

シンプルかつ高級なデザインを演出する白色には、僅かな透けや色味のムラも許されない非常に高い品質が求められます。 その高い要求にお応えする美しい白を高精彩インキにより実現しました。

この白色は、ムラの無い均一性、隠蔽性のある濃厚な仕上がり、細かい抜きを含む凹凸の無い印刷境界線(ソーエッジが10μm以下)を実現します。

使用例:

スマートフォン、高級家電製品

 

高精彩インキが実現するムラの無い均一で濃厚な白の印刷例
高精彩インキの白
高精彩インキによる濃厚な白と微細印刷・グラデーション印刷との組み合わせ例
高精彩インキの白

※ご紹介したインキ・工法・試作品についてのお問合せはこちらから

2. 高精彩インキの優れた加飾性のご紹介

1. 微細印刷性

表現・デザインを綺麗に高解像に実現します。100µmの毛髪程の微細なラインを100µm~116µmの精度で印刷します。

ルーペで確認が必要な細かい文字を正確に印刷した例
微細印刷

 

2. ベタと細線の同時印刷

高精彩インキでは、ベタ·細線·グラデーションの同時印刷が可能なため、製版数·工数の低減による大幅なコスト削減が可能となります。

細線(100µm~)-ベタを同時に印刷した例

 

3. 肌理の細かいグラデーション

高精彩インキは、100µmレベルの細かいドットパターンでも正確に印刷可能なため、今までに無いグラデーション表現が可能となります。

成形品に鮮やかな色味のグラデーションを付与した例

 

 

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3. フィルムインサート成形(FIM/IMD)による加飾性向上・コスト削減のご提案

フィルムインサート成形(FIM/IMD):

Film Insert Molding(FIM) / In-Mold Decoration(IMD)とも呼ばれ、 スクリーン印刷されたフィルムを金型内に挿入し、一体成形により成型品を加飾する工法です。

他の工法と比較して、加飾性(デザインの自由度)、耐性、生産性(部品数の削減・少ロット対応)に優れます。

FIM/IMDの工程: (1)スクリーン印刷 (2)フォーミング (3)インジェクション

 

FIM/IMDによるPP樹脂の加飾:

PP樹脂は比重が軽く、高い強度を持つため様々な工業製品に応用されています。 そのPP樹脂成型品においても、従来は困難であったFIM/IMDによる加飾が可能となりました。

特徴:

1) 軽量化・強度化を実現します。
2) PP樹脂+塩ビステッカーよりも加飾性・効率性に優れています。
3) PP樹脂にPPフィルムでの一体成形加飾のためリサイクルが容易です。

使用例:

二輪・四輪自動車部品、家電製品、携帯電話、建材

 

意匠性向上を目的にパールを使用した成形製品の例

4. 電子機器の誤動作防止とデザイン性向上の両立のご提案

抵抗値の高い墨インキ・メタリックインキの実現:

導電物質を含むメタリックインキや墨インキは、静電気などが塗膜表面を通電するリスクがあります。 そのため、電子回路のショートや電波障害等の誤動作発生リスクから電子機器への使用が控えられていました。

しかし、高い抵抗値を持つ非導電メタリックインキや墨インキの実現により、誤動作のリスクを抱えることなく 高いデザイン性を追求することが可能になりました。

特徴:

1) 高い電気抵抗値により、塗膜通電による電子回路のショートや電波障害を解決します。
2) 従来は電子機器に難しいと考えられていたメタリックデザインを可能にします。
3) タッチパネルの窓枠などにも隠蔽性の高い墨インキが利用可能です。
4) 各基材(ガラス、PET、PMMA等)に合わせたインキを作成することができます。

なお、非導電インキと従来インキとの電気抵抗値の比較は次の通りです。

インキ名 従来の抵抗値 非導電インキの抵抗値
メタリックインキ104-5Ω程度109Ω以上
墨インキ105-10Ω程度1012Ω以上

 

使用例:

スマートフォン、タッチパネル

 

非導電墨インキ(窓枠)と非導電メタリック(ロゴ)の印刷例
非導電メタリックインキ

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5. 蓄光機能よる実用性とデザイン性向上の両立のご提案

高い発光輝度と長い残光時間(500分以上)により、応用範囲が広まる蓄光インキ:

蓄光インキは、光を吸収し発光する機能を持たせたインキです。その高い発光輝度と長い残光時間により、安全表示など 安全・節電用途で力を発揮します。また、最近は蓄光機能をデザイン性向上に利用するなど用途が広がっています。

インキ名 特徴 発光輝度
(/cm2
残光時間 平均粒径
蓄光インキ黄緑 従来タイプ 約20mcd
(グリーン)
60 - 90分32µm
N夜光蓄光
インキ
淡黄緑 長時間発光
耐光性向上
約300mcd
(グリーン)
500分以上20µm
N夜光蓄光
(S)インキ
淡黄緑 長時間発光
耐光性向上
小粒径
レベリング向上
約300mcd
(グリーン)
500分以上10µm

 

使用例:

夜光表示のスイッチ、携帯用電灯、暗室用品、階段、手すり、非常口、避難用具

装飾品、シール、オートバイステッカー、キーホルダー、ライター、のれん、建材、テーブルクロス、玩具、釣り具

 

高い発光輝度を持つ蓄光インキシリーズの使用例
蓄光インキ

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6. メッキ代替による環境負荷低減とコスト削減の両立のご提案

金属メッキレベルの非常に高い光沢の実現するミラーシルバー:

ミラーシルバーインキは、ポリカーボネート、処理PET素材、ガラス等の各基材に対して、印刷適正の優れたインキが準備されています。 メッキ代替として環境面、コスト面でメリットがあり、家電製品、携帯電話、自動車等に展開が可能です。

特徴:

1) 優れた鏡面形成: ムラの無いクリアーな鏡面塗膜を形成することが可能です。
2) 優れた印刷適正: チキソ性が高く印刷適正に優れています。抜き文字・凸文字の印刷にも適しています。
3) 環境に優しい: 有害物質や塩ビ系樹脂を未使用のため、メッキと比較して環境安全性が高く、環境対策費の削減も可能です。

使用例:

家電製品、携帯電話、自動車

 

本物の鏡のような鏡面を実現したミラーインキの例

7. 製品に発生する使用傷の問題の解決のご提案

製品を使用傷から守り、新品の鮮度を長く保つ自己修復クリアー:

この自己修復機能を持つクリアーは、塗膜の持つ高い弾力性により引っかきにより発生した凹み傷を修復します。 その結果、製品の使用時に発生す使用傷を消し、新品のような鮮度を長く保持することが可能になります。

使用例:

スマートフォン、モバイル端末、自動車内装

 

自己修復クリアーの印刷面を真鍮ブラシで擦った例
(クリアー印刷部は修復され透明感が保持され、非印刷部は傷で真っ白になっています。)
自己修復インキ

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8. センサー対応インキ(IR透過インキ)のご紹介

IR透過インキとは:

IR透過インキとは、赤外線(IR)のみを通し、その他の可視光(目に見える光)や紫外線(例: 太陽光)を遮断するインキです。 透明のシートに印刷することにより形成した塗膜は、赤外線以外を通さないため、リモコンの受光部や、携帯電話の赤外線受信部に使用されます。

 

IR(赤外線)以外の様々な波長光に対応可能なセンサー対応インキ:

IR透過インキは透過させる波長光を調整することで、様々なセンサーの受光部に使用可能なセンサー対応インキとなります。

 

IR センサー用インキ

用途:リモコン、IRデータ転送
要求:850nmが中心、50%以上

人感センサー用インキ

用途: 近辺の人や障害物の有無を感知。IR発信機と受信機が1セット。
要求: 940nm、950nm、1200nmで80%以上。低ヘイズ、低反射による透明性

眼紋認証センサー用インキ

用途: 特定ランプを顔にあて、目から射した光を感知
要求: 940nm、950nm、1200nmで80%以上

カメラセンサー用インキ

用途: カメラ焦点決め
要求: 850nmが中心で75%以上。低ヘイズ、低反射による透明性

環境の熱センサー用インキ

用途: 近辺環境の熱を感知するセンサー
要求: 940nm、950nm、1200nmで85%以上

環境明暗対応センサー
(ALS)用インキ

用途: 環境明暗を感知し、周囲電気や画面の明暗を調整
要求: 550nmで2%~10%、400nm~700nmは同じ透過率、IR領域は不透過

 

基材 PET PC, PMMA ハードコートPMMA ガラス
対応インキ EG, MIX-HF 13, MIX-HF MRX-HF IRX-HF

 

使用例:

スマートフォン、自動車

 

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9. IR透過インキを応用した新しいデザインのご提案

IR透過インキの透過波長を調整することで実現する新しいデザイン:

IR透過インキは、通常のインキと同様の色味を維持しながら透過光の波長のみ調整することが可能です。 透過光の波長は可視光の範囲でも可能なため、光の照射時のみ画像が表れる「隠し印刷」等、新しいデザインが可能となります。

使用例:

自動車メーター、家電製品の操作パネル、携帯端末

 

メーター中央は濃厚な黒色印刷にしか見えませんが・・・。
(本物のような木目部は、高精彩インキにより実現。)
IR透過インキ(光源無し)
バックライトを照射すると美しい羽の像が表れる。
IR透過インキ(光源あり)

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電話でのお問い合わせ

03-3800-9911

受付時間:9:00~17:30(土・日・祝日を除く)

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