帝国インキ製造株式会社

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N-PLUS(コーティング・表面処理技術展)出展レポート

開催概要

エヌプラス ロゴ

N-PLUS(エヌプラス)は、あらゆる業界の出展者と来場者が一堂に会し、 「新たなマッチング」「新ビジネス創出」を実現することを最大目的としています。当社は、インサート成形、難しいと考えられたPPシート+PP樹脂の成形も対応するインキ。 通信機器向けには、赤外線透過インキや非導電メタリックや墨インキ、高輝度鏡面インキをご提案致しました。

期 間: 2015.09.30 ~ 10.02
会 場: 東京ビックサイト

N-PLUS 2015 会場風景

出展内容の一覧

出展内容のご紹介

1. フィルムインサート成形(FIM)によるコストダウンのご提案

フィルムインサート成形(FIM)とは:

フィルムインサート成形とは、予め意匠印刷を行った熱可塑性樹脂フィルムあるいはシート等を、 所定の金形(mold)あるいはダイ(die)に挿入し、加熱融解流動化された成形樹脂材料を、 圧力を加えて金形に流し込んで冷却固化させ、印刷シートと成形樹脂材料を一体化した製品を作成する方法です。

1) スクリーン印刷
1) スクリーン印刷
①バインダーと ②加飾用インキを③加飾フィルムにスクリーン印刷。
2) フォーミング
2) フォーミング
印刷された加飾フィルムをフォーミング。なお、加飾フィルム側が表面になり、印刷層が裏面になります。
3) インジェクション
3) インジェクション
フォーミングされた加飾フィルムに④成形樹脂を流し込んで インジェクション。

フィルムインサート成形(FIM)の活用例:

1. 部品点数の削減
複数部品で作っていた製品をインサート成形で一つの部品にまとめることが可能です。これにより、個々の部品の作成工程や組立工程の削減が可能となります。
2. 小ロット対応
スクリーン印刷では、必要なロットのみ製造することが可能です。
3. 自由なデザインが可能
塗装と違い、多色・ぼかし・細線など自由なデザインを制限なく実現することが可能です。
4. 耐性に優れた製品が可能
フィルムインサート成形(FIM)では、印刷層が成形樹脂と基材のフィルムの間に保持されます。そのため、成形物の表面への印刷・塗装と比較して、耐擦傷性に優れるとともに、経年変化が生じ難いという利点も有しています。

使用例:

スマートフォン、タブレット、家電製品、自動車用センサー部品など。

 

IR透過インキを印刷したパネル(可視光を透過するように設定)
IR透過インキを印刷したパネル(可視光を透過するように設定)
上記印刷物にバックライトを照射(可視光を透過し様々なデザインが出現)
上記印刷物にバックライトを照射(可視光を透過し様々なデザインが出現)

※ご紹介したインキ・工法・試作品についてのお問合せはこちらから

2. 加飾シートと成形物にPP樹脂を使用したフィルムインサート成形のご紹介

PP樹脂を使用した成形物のデザイン性の向上:

スマートフォンの窓枠などにご利用いただける高い機能性を持つガラス用インキです。高隠蔽性に加えて、 高いダイン値(濡れ指数)、高い電気抵抗値、低温乾燥性、耐溶剤性などの機能を有しています。

特徴:

1. 熱可塑性プラスチックスの中でも軽量のPP樹脂が使用できるので、製品の軽量化が可能です。
2. 二輪・四輪自動車部品、家電、携帯電話、オーディオ製品等幅広い用途に利用できます。
3. 塩ビステッカーによる加飾との比較は、下記表をご覧ください。

使用例:

二輪車・自動車の部品、家電製品、携帯電話・スマートフォンなど。

 

自動車の内装部品のデザイン性向上とコストダウンの両立のご提案

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3. IR透過インキ(赤外線透過インキ)の応用による隠し印刷のご紹介

デザイン性と機能性を両立する隠し印刷技術:

IR透過インキとは、IR(赤外線)を通し、可視光(目に見える光)や紫外線(例:太陽光)を遮断するインキです。 当社は、透過光の波長調整を可視光に広げることで、背面より光を照射した時のみ表示させる隠し印刷を実現致しました。

特徴:

1. IR(赤外線)や特定の可視光線の透過を調色により選択的にコントロールします。
2. 高い透明度により、IRや可視光線を高い透過率で選択的に透過させます。
3. 優れたレベリングにより、乱反射を抑え、センサー受光口に使用時の誤動作を防ぎます。

使用例:

自動車トルコン、ヒーコン、メーター、家電製品、スマートフォンなど。

 

軽量化に最適なPP樹脂部材の加飾性を向上させるFIM技術

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4. 透過皮革による隠し印刷のご紹介

車内空間に更なる高級感を付与する透過皮革によるデザイン:

自動車の車内空間の部材には、常にデザイン性・機能性・快適性を向上させる技術が求められます。それらの高い要求に対して、 この透過皮革の技術は、シンプルで高級感のあるデザインと機能性を両立させることでお応え致します。

新しい用途など可能性を広げるガラス用インキの機能:

1. ウレタン系のエラストマーを使用することで、本皮のような高級感のあるデザインと触感を実現
2. 隠し印刷により、シンプルデザイン(バックライトなし)と機能性(バックライト照射時)を両立
3. 様々な成形物に応用が可能

使用例:

自動車トルコン、ヒーコン、メーター、家電製品、スマートフォンなど。

 

バックライトが無い時の皮革のみのシンプルで高級感のあるデザイン
バックライトが無い時の皮革のみのシンプルで高級感のあるデザイン
上記にバックライトを照射することにより、皮革上に文字が出現
上記にバックライトを照射することにより、皮革上に文字が出現

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5. ガラス基材への印刷が可能な高輝度MIRインキのご紹介

スマートフォン上に今までに無い鏡面デザインを実現するミラーインキ(鏡面インキ):

ガラス上に鏡のように美しい鏡面を実現するガラス用ミラーインキ(MIR-61000)です。 このインキを応用することで、スマートフォンのタッチパネルなどに今までに無いデザイン(鏡面デザインなど)が可能となります。

*ミラーインキ全般に関する特許を取得しています。(特許3151606号)

特徴:

1. ガラス基材への印刷が可能(また、PC、処理PET、ハードコートアクリルにも対応)
2. 鏡のような優れた鏡面の実現
3.優れた印刷適性

使用例:

タッチパネル機器、スマートフォン、家電製品

 

優れた鏡面性により、遠方の様子を鮮明に映すミラーインキの鏡面
バックライトが無い時の皮革のみのシンプルで高級感のあるデザイン
高輝度ミラーインキと厚盛クリアーの組合せ(左)、 高輝度ミラーの成形品(右)
上記にバックライトを照射することにより、皮革上に文字が出現

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6. スマートフォンの加飾に利用可能な非導電メタリックのご紹介

電子機器へのメタリックデザインを可能にする非導電メタリックインキ:

メタリックデザインと高い電気抵抗値を両立する非導電メタリックインキです。 このインキにより、静電気による誤動作が心配されるスマートフォンなどの電子機器にもメタリックデザインの付与が可能になります。

特徴:

1. 通常のメタリックインキの1万倍以上(10の9乗オーム以上)の抵抗値を実現
2. 大中小の粒径、様々な設定色により色鮮やかなデザインの実現が可能

使用例:

スマートフォン、家電製品

 

静電気に敏感なカーナビや自動車用タッチパネルに使用可能な非導電墨インキの実現

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7. 導光板用インキのご紹介

高い印刷精度による高輝度導光板の実現:

フラットパネルディスプレイでは、常にエネルギー効率の向上が求められます。 そのため、少ない電力でも明るい画面を実現するために、導光板には高い精度の安定したドット印刷が求められます。 当社の導光板用インキは、直径 200μm のドットを高い精度で安定して印刷することが可能です。

特徴:

1, ガラス、アクリル樹脂への優れた印刷適性を実現
2. ドット径 200μm を安定して印刷可能(より小径のドット印刷は別途ご相談ください。)
3. 高輝度の白色による高い発色性の実現

使用例:

フラットパネルのバックライトユニット

 

高い電気抵抗値とメタリックデザインの両立の実現

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